1000年の歴史を持つお寺「奉元寺」のソウル蓮華文化祭り!
2012-08-08
インドで光と生命の象徴とされている蓮の花は、仏教ではお釈迦様の象徴として知られている。
このように生命の根源、大慈大悲、輪廻思想、幻生を意味する蓮の花をテーマに、奉元寺(ボンウォンサ)では「第10回 ソウル蓮華文化祭り」を開催する。
奉元寺の道にある蓮の池。
奉元寺の入口に見える「十六羅漢像」は全て違っており、体勢までも一般的に良く見る仏像と違っている。
都会の中にある奉元寺は火災などで、何度か改築されているが、1000年も超える古い歴史がある。新羅時代の真聖女王 3年(899年)に、道詵(ドソン)国師が衍禧(ヨンヒ)宮(現在は延世大学)に、寺を建てたのが始まりだ。
仏教信者たちが育てた蓮の花は、「大雄殿」の前をいっぱいにおおっている。「大雄殿」の前では毎年、ユネスコ世界無形文化遺産である「霊山斎(ヨンサンジェ)」が行われる。
「大雄殿」の右側には、木造建物としては韓国最大規模である「三千佛殿」がある。内部は真ん中に巨大な毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)があり、とても印象的だ。
また奉元寺は、朝鮮の近代化のために働いた開化派の人たちの揺籃でもあった。大きな手の像は、開化派の精神的な支えだったイ・ドンイン禅師が注した場として記念している。
「大雄殿」の上には、お寺では珍しい白の現代式建物がある。ここは、1908年にハングルの研究と教育のために建てられた場所で、中には弥勒菩薩(みろくぼさつ)が置かれている。
その他に「極楽殿」「七星閣」「満月殿」などは、色がはげたまま維持されており、寺の歴史の長さが感じられる。
このように歴史のある「奉元寺」で、8月4日(土)の入斎式や、ユネスコ無形文化財の「霊山斎」により、開始される「ソウル蓮華文化祭り」は、市民ハンマダン、蓮華歌謡祭、蓮の花で作られた料理の試食、蓮の花フェイスペインティング体験など、多様なプログラムが用意されている。詳細は「奉元寺」ホームページにて(http://www.bongwonsa.or.kr/)。
長い歴史を守り続けてきた「奉元寺」は、文化イベントを開催することで、歴史を子孫に引き続けようと、常に努力している。[写真&記事=ソン・ミョンフン インターン記者]
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